我が子が生後3ヶ月の時に実家から帰省し、ワンオペでの育児が始まりました。
現在は保育園の年少組。
就寝も9時半頃で、理想の睡眠時間が取れているか微妙です。
我が子はよくも悪くも甘えん坊で、高齢出産で授かったからか、甘やかしているかもしれません。
今でも添い寝で寝かしつけ、最近やっと、朝起きた時ママが横にいなくても泣かなくなりました。
ネントレメソッドからはかなり外れているかもしれませんが、これでいいと思っています。
それぞれご家庭ごとに考え方や方法論があり、ご家族が幸せで健康であれば、それがベストな方法です。
我が家が今の状態にたどり着く最初のキッカケをご紹介していきます。
ジーナ式育児法に出会う
▶︎赤ちゃんとおかあさんの快眠講座 改訂版 ジーナ式 カリスマ・ナニーが教える [ ジーナ・フォード ]
帰省後1日目から全く家事や睡眠がままならず、どうしたらいいの〜!という状況の中でジーナ式に出会いました。
生後1週間目から成長過程に合わせて、細く1日のスケジュールが決まっていて、最初から独り寝をする海外の生活事情を前提としたネントレメソッドです。
例)生後3~4ヶ月のスケジュール 7:00 起床・授乳① 9:00~9:45 朝寝 11:00 授乳② 12:00~14:15 昼寝 14:15 授乳③ 17:00 授乳④ 18:00 入浴 18:15 授乳⑤ 19:00 就寝 22:30 授乳⑥ 5:00~6:00 授乳⑦ お昼寝上限 3時間
実家から帰省したら、産院で指示されたように3時間ごとの授乳をして、空いた時間で家事をして過ごそう…なんて甘かった。
私の体力の無さなのか、全く寝られないし、食事が作れないし、お風呂に入るタイミングも分からないし、昼夜逆転しそうだし、毎日がキツイ。
これではいけない!何とかしなければ!と眠い目をこすりながらネット検索して、ジーナ式メソッドを見つけました。
実践されている方のブログやガイドはたくさん検索で出てくるので、参考にしながら、ゆる〜く実践を始めました。
- できたこと…スケジュールはまあまあ守れた
- できなかったこと…独り寝をさせられなかった
スケジュールはきっちりではないですが、だいたい守って過ごせました。
次に何をすべきかが分かることで精神的余裕ができ、実施始めてから1ヶ月後には母乳マッサージと骨盤矯正に通院する気力が出てきました。
子供の独り寝を何度か実行しようとしてみました。
メソッドには「母親は部屋を退室して最低20分はそのまま」「徐々に見に行く間隔を伸ばす」と書かれています。
我が子はママがそばにいないと分かりギャン泣き続け、私がそれに耐えられなくなり抱っこするということを何度も繰り返し、とうとう添い寝で寝かせた方が早く寝るという結論に達しました。
2時間以上泣かせ続けるという方の体験談を読んで自分の不甲斐なさを感じたりもしましたが、私には向いていないのだからと、他の方法を模索することにしました。
日本人作者の本を参考にする
▶︎赤ちゃんにもママにも優しい安眠ガイド 0歳からのネンネトレーニング [ 清水悦子 ]
救われたのは、「私がおすすめするのは添い寝です」と書かれていたことでした。
もちろん添い寝にもメリット・デメリットがあることは説明されています。
それよりも重要なのは、ママと赤ちゃんの関係性やハッピーかどうかが睡眠改善に大きく影響するという内容でした。
ジーナ式のスケジュールを実践していて精神的・体力的に余裕はできましたが、その本を読んでハッとしました。
毎日の生活で子供を「可愛い」と感じることよりも、タスク実行を優先していたことに気づかされました。
もっとこの時期の可愛さを堪能しないと勿体無い!
こう思ったのは、年齢的に2人めは考えていないということ、ジーナ式の実行によって子育て生活することへの耐久性がついたから。
ジーナ式を実践から2ヶ月後、1日のスケジュールも変更しました。
例)生後2~4ヶ月のスケジュール 7:00 起床 8:00 授乳① 9:00~10:00頃 朝寝(目安は1時間) 11:00 授乳② 11:50~14:30 昼寝(目安は2時間30分) 15:15 授乳③ 16:00〜16:50 夕寝(目安は30分) 17:00頃 お風呂前の軽い授乳④ 17:00〜18:00 入浴 18:15 授乳⑤(寝室にて寝る30分前から) 19:00 就寝 22:00~22:30 授乳⑥ 2:30~3:00 授乳⑦
ジーナ式から大幅な変更はなく、すんなりと移行できました。
生活にリズムがついていたせいで、以前よりも時間を守ることにキリキリしなくなっていました。
昼寝も添い寝も一緒に寝て、子供が寝ている時に家事ができる時もあるし、おんぶ紐をしながら家事をする時もある、とその時の状況に応じて変更することにしました。
メリットは、私自身の睡眠時間がかなり取れる事と、添い寝で子供の寝顔を見つつ、すべすべの肌を触りまくり癒されるまくる事。
大きなデメリットは、一人の時間を確保する事が確実ではなくなった事。
2人以上のお子さんを育てるワンオペママはもっともっと大変なのだから…と自分はこの状況を受け入れつつ、できる事をやろうと思えるようになっていきました。
まとめ
▶︎赤ちゃんとおかあさんの快眠講座 改訂版 ジーナ式 カリスマ・ナニーが教える [ ジーナ・フォード ]
▶︎赤ちゃんにもママにも優しい安眠ガイド 0歳からのネンネトレーニング [ 清水悦子 ]
この2冊が子育て初心者の私を救ってくれました。
私自身は2人姉弟で、弟が小学校に入るタイミングで子供部屋をもらい、2人だけで寝るようになりました。
それまでは、母と3人で川の字で寝ていました。
我が家は現在、夫と私と子供で川の字。
独り寝は小学校に上がるときかなあと漠然と思っています。
以前、中古物件の内見をした時の売主のご家族は、高校生の一人息子と未だに川の字で寝ていると言っていました。
お子さんの考え方もあるでしょうが、ご家庭ごとにそれぞれのやり方があるのですね。
あまり固定概念に縛られず、適度にゆるく、子供の成長とともに対応していけばいいのだと思えるようになりました。