本屋さんの知育コーナーで「0歳から始める幼児教育」「こどもの脳は3歳までが勝負」と紹介されているのを見ると、焦ってしまいますよね。
我が家でも、こどもが2歳になった頃から、そろそろ何か始めた方がいいのかな?と悩みました。
我が家が選択したのは、ベネッセコーポレーションの「こどもちゃれんじ」。
選択の決め手や1年間の体験を通して感じたことをご紹介します。
お金もかかるし、失敗したくないのが本音です
こどもちゃれんじを選択する前
2歳〜3歳
幼児教育を考え始めた頃の我が家の状況はこちら。
- 娘、一人っ子
- 保育園2歳クラスに通園中
- 共働き(ママは時短勤務)
- 転勤で地方都市在住
- ワンオペ育児中
本屋の知育コーナーにあるKUMONや学研の「ひらがな」「かず」「パズル」「めいろ」などを見ると2歳からが対象年齢になっています。
2歳6ヶ月頃に、KUMONの「ひらがな」「シール」を買ってみました。
我が子は細かい作業が比較的好きで集中力もそれなりにありました。
それでも途中からできない部分が多くなり、興味がなくなっていき1ヶ月くらいで見向きもしなくなりました。
3歳誕生日頃
学研の「ひらがな」「かず」「ちえ」を買ってみました。
「ちえ」は全てやり通しましたが、「ひらがな」「かず」は途中でうまくできなくなると「もうやらない」と本人から言いだしました。
まだまともに線が引けない子どもに「ひらがな」を書かせるってハードルが高い!
ただ、毎晩絵本を読む習慣があったせいか、ひらがなを読むことは興味をもっていて、「ひらがなかるた」などではよく遊んでいました。
こどもちゃれんじで感じたメリット・デメリット
私の感じる「こどもちゃれんじ」のメリットは2つ。
- 知育トイが圧倒的に多い
- 学習教材が充実
幼児教育の選択肢は、「幼児教室に通う」「自宅での幼児通信教育」があります。
我が家の場合は親(主にママ)の仕事と家事を両立する、体力と時間を考えた結果、「幼児通信教育」を選択。
保育園からの書類と一緒に配布されていたチラシで知っていた「ポピー」と、しまじろうが有名な「こどもちゃれんじ」の2択で検討しました。
料金も比べてみました。
12ヶ月一括払い | 月に換算 | |
こどもちゃれんじ | 29,520 円(税込) | 2,460円(税込) |
幼児ポピー | 17,100円(税込) | 1,425円(税込) |
一人っ子の我が家では、兄弟という「仲間と一緒に学習する」ということはできないので、動機付けが重要になってきます。
「こどもちゃれんじ」なら、強力なキャラクターや毎月届く多彩なおもちゃと教材の豊富さで、飽きずに続けられるのでは?
そして、子どもが3歳のクリスマス号(12月号)から申し込みました。
娘は教材が届くのをとてもとても楽しみにしていて、ポストに入っていると「やったー!しまじろうきた〜」と喜んでいたので、選んでよかったです。
教材は約1週間かけて実施し、届いたおもちゃで毎日遊ぶようになりました。
紙の教材には様々な工夫がされており、ページをめくるたびにワクワクしながら取り組めるようになっています。
娘は、はさみを使ったり、形や文字を比較するなど問題を解くのは大好きなので、ワークを積極的にこなしていました。
しかし1年が経過すると、知育トイの種類は増えましたが、全く使わないものが増えてきてしまいました。捨てるのももったいないため、しまっておく場所が必要になりました。
また、紙のワークは1度やってしまうと、繰り返し見ることはほとんどありませんでした。
まとめ
3歳から「こどもちゃれんじ」を始めるメリット・デメリットを私なりにまとめると
メリット | ・知育トイが毎月届く(しまじろうはやっぱり強い) ・学習教材が充実 |
デメリット | ・トイがどんどん増えて片付けが大変 ・すべてのトイを気にいるわけではない ・紙ワークだと復習させるのは難しい |
毎月届く知育トイの素晴らしさには、本当に驚かされました。
おもちゃ屋さんで売っているものよりもずっと性能がよくて、契約料金が安く感じられるほど!
「こどもちゃれんじ」を1年間続けた結果、机に向かってワークをすることに抵抗がなくなりました。
ただ途中から、ひらがなと数字がすでに読めていた娘にとっては、年少向けの学習内容が少し物足りなくなってきていました。
そこで、毎日学習しやすく、ひらがなを書く練習に適していそうなZ会の「スマイルゼミ」を新たに契約しました。
他に気になっている教材は「ワンダーボックス」。
私には絶対に教えられない数理的思考や科学的思考を学習する教材で、大人も楽しめるようなので、親子でいつか受講しようと思っています。
私にとっての幼児教育のゴールは、子どもが小学生になったときに、知識を学ぶことを楽しく感じて自主的に取り組めるようになることです。
初めての幼児教育に「こどもちゃれんじ」を選んでよかったと思います。