数年前にテレビで紹介され、観光地化した「モネの池」。
フランスの印象派画家モネが描いた「睡蓮」シリーズで描かれた池にそっくりな池が岐阜にあった!と話題になり、今では他県からも多くの人々が見にくるほどになりました。
この記事では、アクセス方法と撮影する条件、行ってみた感想をご紹介します。
モネの池までのアクセス方法
自家用車では、JR岐阜駅から1時間ほど。岐阜の緑の濃い山あいの中をひたすら北上していきます。
私が行ったときは、モネの池のすぐ近くにある、けっこう広い無料駐車場に停められました。
ただし混雑する時期は、周辺に有料駐車場も開設されるようです。
岐阜駅から電車で行く場合は、最寄りの駅からの交通手段はバスのみです。
JR岐阜駅12番のりば「ほらどキウイプラザ行き」に乗車
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「ほらどキウイプラザ」下車
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徒歩で「洞戸診療所」のバス停へ
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板取ふれあいバス「板取門原行き」に乗車
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「モネの池前」というバス停で下車
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2分ほど歩くとモネの池に到着(バス片道料金670円)
モネの池をキレイに撮影する条件
モネの池に初めて行ったときは、とにかく感動しました。
カメラを撮る技術がなくても、誰でもそれっぽく写真が撮れるほど、透明感がハンパない!
実際に見るよりも、写真の方がモネの池の透明感が増して見えます。
ただし、ベストショットを撮るには条件があります。
最も良いとされるのは、いちばん水に濁りがない時期である、5月のゴールデンウイーク頃。
さらに、天気のいい午前中が太陽の光の具合がいいです。
私が行ったのは混雑する時期の前、ゴールデンウィーク前のまだ桜が残る頃でした。
それでも、上記にあるような写真が撮れたので、4月末から6月初めくらいでも、キレイな写真は撮れるんじゃないかな……。
行ってみてびっくりなのは、まわりに何もないこと。
岐阜の田園風景の中に突如として人だかりができていて、すぐにココだと分かります。
それくらい自然豊かな環境の中で、様々な条件が重なって生まれたのがモネの池なのでしょう。
モネの池に行った感想
こんな場所に?という所にあるモネの池。
観光地化して多くの人が急に来ることになって、地元の人は戸惑っているのではないかと思います。
大勢の人が来ることで環境に影響が出ないように、節度を持って見に行って欲しいです。
私は当時妊娠中でウツウツとしていた時期でしたが、モネの池に自然の神秘を感じて、心が落ち着きました。
これほどに豊かな岐阜の自然環境を、未来の子どもたちのために残さなきゃいけないな〜という気持ちが湧き上がったんです。
今まで感じたことのない感情だったのを覚えています。
ちょっと行きづらい場所ではありますが、見に行く価値はあり!
奇跡のようにキレイで、心が洗われること間違いなしですよ。
SDGs教育や五感を刺激するにももってこいな場所。
うちの子もいつか連れて行きたいです