私が住んだ経験から、岐阜駅から約1.5km圏内の交通手段の種類と利便性をご紹介します。
実感としては、交通機関は充実しています。
市内バス・タクシーも便利に使えますし、濃尾平野の端っこで、道が限りなく平ら。
自転車ライフはかなり快適です。
関東生活が長く、引越し当時は超ペーパードライバーの私。
交通手段の充実は最重要ポイントでした。
市内バス・タクシーは超充実
岐阜市の場合、バスは市バスとコミュニティバスがあります。
JR岐阜駅のバス乗り場15番まであり、名鉄岐阜駅の乗り場は11か所あります。
路線数は市バスは約40本、コミュニティバスは20本あるので、かなり多方面に行くことができます。
特にJR駅から1.5km圏内の我が家では、最寄のバス停が多数の路線の分岐点になっていて、進む方向が間違わなければ大体たどり着けました。
引越したばかりの頃はあまりの本数の多さにビビり、土地勘もないので知らない場所へ行ってしまうかもしれないと全く乗っていませんでした。
しかし、妊娠を機に乗らざるをえなくなり使うようになると、びっくり!超便利!
電車に乗るために駅を使う場合、積極的に使うようになりました。
タクシーは、岐阜市内に4社あり、配車の待ち時間は約10分程度。
大型のタクシーもかなり充実していて、我が家では両親が平日に来て駅まで送迎ができない時などに便利に使っています。
自家用車保有数は一人当たり0.65台
当たり前かもしれませんが、しっかり車社会です。
岐阜県は、一人当たりの自家用車保有率は全国9位の0.65台だそうです。
実感としては、一人1台保有している家もあれば、1世帯に1台の家庭も多く見かけます。
2世帯同居はとても多いので、2世帯住宅に2台がマジョリティです。
そして、岐阜県は交通事故件数全国ランキング13位(2019年)ですが、2位の愛知県が近隣にあり、2県とも車のマナーはあまりいいようには感じません。
車道は広く真っ直ぐですし、住宅街の路地でもかなり広く、スピードが出てしまう構造になっているのでしょう。
県外から車で来られる方は、少し荒っぽい運転の車には気をつけてください。
岐阜駅周辺のコインパーキングの平均的な相場は、最初の60分200円、24時間700〜800円です。
少し離れた路地に入ったあたりでは60分100円、24時間500円もあります。
岐阜市内には魅力的な老舗店や新しいオシャレな店舗があり、住人の私もまだまだ開拓したい場所があり楽しい散策ができます。
ただ、駅前1.5km圏内は商業地区となり、小さな店舗がひしめき合っている場所や駐車場がない店舗もありますので、確認してから訪れるのが安全です。
様々な場所にレンタサイクルもあり、利用されている方もよく見かけすので、便利に活用するとよいでしょう。
自転車ライフは快適
岐阜市は濃尾平野の一番奥にあり、北側以外は高低差がない真っ平らな土地が続きます。
住んでみて気がついたことですが、自転車でかなりの距離を楽に走ることができる、自転車乗りにとってはとってもありがたい土地です。
普通のママチャリで30分以上走ってから振り返ると、かなり遠いですが岐阜城のある金華山が見えました。
ここに住む住人はずーっと昔からお城を見上げて暮らしていたんだなぁと、歴史ロマンを感じてしまいます。
駅から1.5km圏内の商業地区は碁盤の目で整備されていて、城下町の雰囲気が残っています。
長良川沿いの土手には、自動車道とは別に歩行者・自転車道も整備され、スポーツバイクに乗られる方やマラソン、散歩される方が多く利用しています。
土手を降りた川辺にも遊歩道や運動できるスペースがあり、ここでも散歩やマラソンの他にも、川遊びやバーベキューができます。
私は引っ越してきた当初は超ペーパードライバーでしたが、ママチャリを乗り回し、結構遠くまで走ったり川沿いを活用したりして楽しんでいました。
ただ、車社会だからなのか、住宅街の路地に入ると電灯が極端に少なく真っ暗です。
私は最初はびっくりしましたし、怖い思いもしました。
一度足元がよく見えず、自転車で転んだこともありましたので、暗くなってから自転車に乗られる際はお気をつけください。
まとめ
岐阜市と言っても広く、私の経験している場所はまだまだ一部でしかありませんが、運転ができない私でも快適に暮らせる交通網という実感があります。
ただ、子供と一緒にお出かけしようとすると車でないといけない場所がほとんどだということが分かりました。
電車やバスを利用する前提にはなっていない、そこが車社会だと感じるところです。
やはり交通網が便利な場所であっても、運転できた方が様々なお出かけができるでしょう。
超ペーパードライバーだった私のオススメは自転車での遠出です。
自然も豊かで空も広く、でも道は真っ平で快適、とても気持ち良く長い時間スイスイ自転車がこげるので、ぜひ経験して欲しいです。
休日の散策はまだまだ楽しい場所がありそうなので、
楽しんで生活しています。