デロンギの電気ケトルアイコナの簡単な洗い方はコレ!注意点も解説

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キッチンに置いておくだけでもかっこいいデロンギの電気ケトル「アイコナ」。

毎日使うものだからこそ、清潔感にはこだわりたいところです。

我が家では、アイコナは5年以上愛用しています。5年前に選んだ理由は、ミルクを入れるストレスをなくしたかったから。

ただ、0歳児に飲ませるものですから、汚れが気になって気になって……。

しかし、アイコナの内部に付く汚れの洗い方はとても簡単で、日々忙しい家事の合間にできるため、とても助かりました。

この記事では、デロンギの電気ケトルを愛用するための簡単な洗い方と、ちょっとした注意点を解説します。

アイコナの機能についての解説はこちらをご覧くださいね。

デロンギ電気ケトルのお手入れ頻度は?

ミルクを飲む赤ちゃん

デロンギ電気ケトル「アイコナ」のお手入れの頻度は、1ヶ月〜3カ月に1回がおすすめです。

これなら、それほど負担になりません

内部によく付着する白っぽいザラザラした汚れは、カビではなく「カルキ」という水アカ汚れです。

これは、水に含まれるカルシウムなどのミネラル成分が固まったもの。

水アカは人体に害はなく、たとえ飲み込んでしまっても問題はありません。でも、あまりにも汚れがひどいとケトルの性能を落としてしまう場合があります。

日々のお手入れ方法

電気ケトルの日々のお手入れ方法は、内部を乾燥させることがポイントです。電気ケトルを使ったら残り湯を捨て、内部を軽く洗って乾かしましょう。

本体やふた、台座など外側は、固く絞ったタオルやふきんなどでさっと拭いておきます。

その際、故障の原因になるため電気系統を濡らさないように注意してください。

しっかりお手入れはクエン酸洗浄

デロンギ電気ケトルのアイコナのしっかりお手入れには、手軽にできるクエン酸洗浄がおすすめです。

クエン酸洗浄の頻度の理想は、1カ月に1回です。しかし、少なくとも3カ月に1回はしっかりお手入れすることをおすすめします。

クエン酸洗浄は、電気ケトル内部の水アカ汚れやニオイが簡単に取れます

水アカ汚れがあるとお湯の味が変わったり湯沸かしの音が大きくなったりするため、できるだけ早めに取ることをおすすめします。

デロンギ電気ケトルをクエン酸洗浄の方法

ここでは、電気ケトルのクエン酸洗浄の方法を詳しく紹介します。

用意するもの

クエン酸洗浄で用意するものは2つです。

  • クエン酸:約30g(大さじ2杯)
  • 水道水:デロンギ電気ケトルアイコナの場合は1L

とっても簡単!洗浄の手順

ステップ1:電気ケトルに水道水とクエン酸を入れる
クエン酸入れる

最初に満水の水道水を入れます。汚れは底部分だけでなく、見えていなくても壁面に付着しているため、満水まで水道水を入れましょう。

そして、クエン酸を大さじ2杯入れ、軽く混ぜてからふたをします。

ステップ2:沸騰させて1~3時間放置
沸騰させる

電気ケトルを台座にセットし、ボタンを押して沸騰させます。アイコナの場合は、100℃のボタンを押します。

沸騰した後、そのまま1〜3時間程度、放置します。

ステップ3:水でよくすすぐ

時間が経過したらお湯を排水して、水道水でよくすすぎ、電気ケトル内部を乾燥させます。

なぜなら、ステンレスタイプの電気ケトルは水に比較的弱く、水を入れっぱなしにすると汚れや傷みの原因になるためです。

ステップ4:満水にしてお湯を沸かす

最後にもう一度、電気ケトルを満水にしてお湯を沸かします。そうすることで、残ったクエン酸を完全に除去できます。

沸騰したらお湯を捨て、数回すすいで完了です。

洗浄後も水アカが残っている場合

クエン酸洗浄をしても水アカが残っている場合は、ステップ1〜4の手順を繰り返しましょう

水アカは放置すると固くなり、落ちにくくなります。そのため、何度も洗うことで落ちやすくなります。

繰り返し行う際は本体が熱くなりすぎないよう、必ず1〜2分程度は電源OFF状態にしてから行いましょう。

デロンギ電気ケトルのお手入れでクエン酸がない場合は?

コーヒーブレイク

デロンギの推奨ではありませんが、一般的にクエン酸の代わりになるものとして、お酢やレモン汁が知られています。

しかし、お酢やレモン汁は特有の酸っぱいニオイがあり、付いてしまうと簡単には取れません。

それにクエン酸に比べて値段が高いため、簡単に手入れしたい方はクエン酸を使うことをおすすめします。

食器用洗剤は洗うことには適していますが、きちんとすすげていないとふきこぼれたり、洗剤のニオイが残ったりします。

こすらず簡単に水アカを落とすならば、クエン酸が最も使いやすいでしょう。

デロンギ電気ケトルの外側の汚れには重曹を使う

外側を拭く

電気ケトルの外側の汚れを落とす際は、柔らかい布にお湯を含ませ、固く絞ってから拭き取ります。

ひどい汚れはアルカリ性の重曹水を使えば、汚れと中和して落としやすくなります。

<簡単に重曹水をつくる方法>
400〜500mlのぬるま湯に大さじ1杯の重曹を入れ、軽くかき混ぜれば完成。

拭く際には、くれぐれも水をこぼさないようにしましょう。電源コードやプラグは、柔らかい布で乾拭きだけにしてください。

また、素材を劣化させ傷や変形の原因となるため、クレンザー(研磨剤)・ベンジン・シンナー・漂白剤・金だわし・メラミンスポンジは使用しないでください

なでるように優しく拭きましょう!

さいごに

今回はデロンギの電気ケトルを愛用するための簡単な洗い方と、ちょっとした注意点を解説しました。

ちゃんと1〜3カ月に1回のお手入れをしていれば、水アカ汚れなどはすぐに落ちてしまいます。

特に赤ちゃんのミルクをつくる方は、手間をかけずに清潔さを保つことが重要です。

クエン酸洗浄は簡単にできますので、ぜひ試してみてください!