リノベーションをする場合、せっかくだから壁の色で冒険をしませんか?
我が家では思い切って、リビングの壁をブルーグレー、寝室を緑色にしました。
建売の新築物件は白い壁がメジャーなので、そうするのが当たり前と思っている方も多いでしょう。
でも、壁の色を変えることで特別感のある空間づくりができます。
壁の色はインテリアよりもカーテンよりも、その家の個性を表現できるから。
そこで、我が家のリノベーションで、壁の色の決めたポイントをご紹介します。

私がリノベーション物件を選んだのも、壁の色を遊びたかったからです
【実例】リノベーションした我が家の壁の色
まずは我が家の壁をご覧ください。
LDKは、壁全面を濃いめのブルーグレーの塗り壁を採用しました。

写真で見ると、暗く感じますね……。
実際に生活してみると思ったより暗さは気にならず、むしろ明るすぎない、リラックスできる空間になりました。
家に来る人の評価はさまざまで、義父からは「暗すぎる」 「なんで白にしないの」と言われました〜!
関東から遊びに来てくれた友人や実母は「カフェとかお店みたいで落ち着く〜」と言ってくれました。
私は生活していて不便を感じないですし、とても気に入っています。
我が家のLDKは20畳ほどの広さがあります。確かに広さによって、印象は変わるとは思います。
しかし、我が家では狭い部屋でも濃い色の壁を採用しました。

6畳の寝室は3面を濃い緑、天井はホワイトで塗り、壁の1面は木板をはめました。
濃い緑が目に優しく、天井をホワイトにしたことで暗すぎず明るすぎず、いい塩梅の色合わせができたと思っています。
他にも、トイレは太めの薄いグレーのストライプ、客室は山吹色の壁紙を採用しました。
それ以外の部屋と廊下はホワイトの塗り壁にし、ドアはすべて黒にしました。
子ども部屋は、娘が成長して使うようになってから壁紙を選ぶことにして、壁材をむき出しのままにしています。
私が壁の色にこだわる理由
私が壁の色にこだわり、家を持つなら一般的な白い壁じゃなくしたい!と思うようになったのは、海外に行ったのがきっかけです。
私は学生の頃に1ヶ月だけ、フランスの田舎にホームステイをしました。
その体験はいろいろな場面において、今までの価値観をガラガラと崩されました。
その1つが壁の柄でした。
私が滞在した家は、玄関を入ると、大柄のバラの模様が散りばめられた壁紙が貼られた吹き抜けホールがありました。
私に用意してくれた部屋には、白地に小さなピンクと水色の花が散らされた壁紙。
そこに白い机と白い棚と白いベッド。
子供の頃に憧れた、お姫様の部屋のようでした。
初めはギョッとしましたが、すぐに慣れて気にならなくなり、当たり前になっていきました。
この時から、私がいつか家を持つときがきたら、あの家のような壁にしてみたいと思うようになりました。
壁に色を入れる効果
壁は部屋の中で占める面積が大きく、色や柄によって大きく雰囲気が変わります。
そのため、心理的効果も大きく、リラックスしたり元気になったりする効用も期待できます。
- 暖色系…活力のあるイメージ(赤・オレンジ・ピンク・レンガ色等)
- 寒色系…落ち着いたイメージ(青・水色・紺・緑・グレー等)
- 中間色系…リラックスするイメージ(モスグリーン・ベビーピンク・レモンイエロー・薄い紫等)
高級感、穏やかさ、癒し、安心感、緊張をほぐす、血行を良くする、冷静さ、イライラをなくす…など、人は色によって様々な影響を受けると言われています。
部屋ごとに生活に合った色を使うと日々の生活に潤いをもたらしてくれます。
そして何と言っても、オシャレな空間づくりができます。
家具の個性がバラバラでも、壁の色が縁どりとなって部屋をまとめてくれる効果があり、統一感のある部屋を完成させてくれます。
壁の色柄選びのポイント
壁の色の種類は膨大にあり、どうやって理想の色を探すのか? が問題ですよね。
そこでおすすめなのは、まず部屋ごとのインテリアのイメージを決めること。
別記事で決め方を紹介していますので、ぜひご参照ください。
インテリアイメージがぼやっと見えてきたら、そのイメージを具現化している写真を探します。
雑誌、SNS、映画など、候補はできるだけたくさんあげていきます。
その集めた写真をよく見てください。
壁の色は何色が使われていますか?
特に外国の映画や雑誌を見ると、壁は色がある場合が多いと感じられるでしょう。
日本と違ってDIY文化が根付いている上に、賃貸でも引っ越しでの復元義務は無いことが多いからです。
上から好きな色をどんどん塗っていくのが当たり前。
壁紙もけっこうな大柄が使われていたり、私たちの生活圏では見られない選び方が見られて、固定概念を刺激されますよ。
壁の色選びで注意したいのは部屋の広さと光
外国映画や雑誌を参考にしたときに気になるのは、部屋の広さの違いです。
自分の家は、外国の家みたく広い家じゃないから、壁に色を入れるのは難しいんじゃないかと思う方もいるでしょう。
リビングなど広い部屋でチャレンジするのはちょっと不安…という場合は、トイレや寝室など、狭い空間で色を冒険するという方法もあります。
もうひとつ注意したいのは、太陽光がどのくらい入ってくるかです。
海外のSNSをチェックしていたとき、紺や濃い茶色の壁にアンティークな家具と現代アートが飾ってあるものを見て「オシャレだな〜」と思いました。
でも、光がなければかなり暗い部屋になるので、実際に生活する場面にふさわしいか、本当に実行するかを悩みました。
壁の色も太陽光や照明の光によって、かなり変化します。
昼間の部屋にどれだけ太陽光が入るのか、照明をつけたときにどのくらい明るくなるかを検討しながら決めていくと良いでしょう。
私の場合は、部屋は明るくなくちゃダメだ!という考えは捨てました。
だって、ホームステイしたフランスの田舎なんて、日本よりもずっと暗かったですよ。
でも壁の色は結構暗い色を採用しているし、夜は間接照明しかなくて、すごく暗いなかで過ごしていました。
私はホームステイ先で空間の暗さを居心地良く感じていたので、部屋の暗さはある程度許容しようと思いました。
あとは、使い方によると考えます。私のホームステイした部屋は明るい壁紙でしたし、他の子ども部屋は比較的明るい塗り壁でした。
まとめ
せっかくリノベーションを選んだなら、壁の色も遊ばないともったいない!
必ずしも部屋の壁全面を遊ばなくても良いと思います。
注文住宅の展示会では、壁1面のみ色を入れるのもよく見かけました。それだけでも印象はかなり変わります。
部屋の雰囲気を一気に変えられる壁の色で、ぜひ冒険してみてください。
自分で選んだお気に入りの色や壁紙で生活すると、とても気分がいいですよ。
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